この記事はメルマガのバックナンバーです。
前回は、
「見る順番」記事を仕込むのに
どんな作業をしたのか?
というこで、
2語目検索で作品を洗い出し
ボリュームチェック、ライバルチェックを行い、
記事にする作品を絞りこむ。
外注さん用に指示書を作成する。
指示書は上がってきた記事をみてどんどんアップデートする。
記事を公開する。
ということをお伝えしました。
今回は
外注さんに記事を依頼する際の指示書の
注意点についてお話していきます。
せっかくお金を払って依頼したにも関わらず、
思うような記事が上がってこない…
私もこういう時期がありました。
まだ外注化されていなければ
今後の参考にお話を聞いてもらえればと思います。
すでに外注化していてもうバッチリ!
という方は興味があれば読んでいただきたいです。
まず始めに私が外注さんに依頼する時に気をつけていることです。
指示はシンプルに
数字は具体的に
記事に入れたいキーワードは的確に
前回のメールでは、
パートナーさんが契約している外注さんが
逃げてしまったというお話をしました。
このパートナーさんなんですが、
私の運営するブログのディレクター的役割を
やってもらうためにがんばってくれています。
ブログ自体は昨年の8月頃からはじめ
最近、外注化に取り組み始めたばかりの
外注化初心者さんです。
そして記事をお願いしているライターさんも
記事を書くのは初めてという方ばかりの初心者さん。
外注さんに依頼するときは
タイトルと見出しはこちらで考えて
リサーチしてからお願いするようにしています。
作業の進捗状況を確認していると
「外注さんからなかなか記事があがってこないんです。」と…
そこで、どんな指示書か見せてもらいました。
「うーん…初心者さんにはハードル高いかも」
というのが第一印象。
このパートナーさんなんですが、
性格は真面目で仕事は丁寧。
すごく細かく注意事項とか書いくれてます。
じゃあ、何がダメだったのか?
今回、「見る順番」記事を書くのはVOD案件を
獲得するためです。
で、特単をもらえた案件はもちろんなんですが、
どこのVOD案件で配信されているか?
表にまとめる作業があったんです。
あらかじめ表に入れるVODサービスをこちらで
指定していればよかったのですが…
指示書には、どこの動画配信サービスで配信
されているか調べて下さい、となってました。
これ、VOD案件を扱っている私たちにはすぐに
パッと出てくるんですが、知らない人にとったら
これだけで一気にハードルが高くなっちゃいます。
誰でも知らないことを一から調べるとなったら
なかなかの重労働です。
私の指示書には、VODサービスのリンクを
入れた表に配信状況を○ ×で入れてもらう。
レンタル作品ならその旨を記載してもらう
というシンプルな指示にしています。
こちらから調べてもらうVODを指定することで、
ここの動画サービスは調べないの?
というストレスはなくなります。
次に特単をもらった案件で動画を見るメリットを
書いてもらう項目がありました。
パートナーさんの指示書には、すでにその案件の
メリットがずらーっと書いてあるんですよね。
真面目で丁寧だからもう書いちゃってるんですよ
答えを。
客観的にみたら、
ここ私、書く必要あるかな…
と思っちゃうくらいに
こうなると外注さんもメリットを
想像しないし、
考えないし、
どの作品も書いてること一緒やし、
となるわけです。
さじ加減が難しいですが、
同じキーワードで記事を横展開していく時は
記事ごと、作品ごとにそれぞれのメリットとなる
ことを書いてもらえるように指示を出しましょう。
そしてもう一つ、パートナーさんの指示書で
気になったのがキーワードについて。
指示書にはタイトルに入っているキーワードを
意識して使って下さい、というもの。
キーワードって
メインワード+2語目、3語目と
タイトル入れるのが多いですが…
リサーチしているとタイトルには
入れられなかったけど、
それに関係するキーワードって結構あります。
そういうキーワードも記事には入れて欲しいので
ここは具体的にこのキーワードを入れて下さい
という指示を出しましょう!
具体的に指示を出すということですね。
そして今回パートナーさんが外注さんと契約した記事の数ですが、3記事だったかな…
依頼する方も初めてのパターンの記事。
依頼される方も初めてのパターンの記事。
こういう時は1記事ずつ依頼してみてもいいです。
データ取りですね。
この指示書でどんな記事が上がってくるのか?
検証することができます。
外注さん側からしてみても、特に初心者の方だと
初めてのパターンの記事は書き方がわかりません。
そんな記事が一気に5記事とか契約してしまったら
ゴールまでが遠く感じてしまいます。
1記事試しに書いてもらって、
お互い大丈夫そうなら
まとめて依頼すればいいだけです。
そして依頼する側も1記事書いてもらうことで
早い段階で指示書の内容を改善することもできます。
今回逃げてしまった外注さんには
見る順番記事で1発目に依頼したのが、
約30年前からやっているアニメ「セーラームーン」。
シリーズも長いのでなかなかの大作です。
シリーズにはどんな作品があるか調べて
簡単なあらすじも書いてもらうという作業も。
さらにVODサービスも調べて…
初めは慣れてもらうために
1番簡単そうな作品を一つ依頼するところから
始めてみるのが良かったんですけどね。
1発目がこれだったので心折れちゃったんだと
思います。
この出来事はしっかり次回から活かしたいと思います。
他に指示書で注意したい点として
リサーチしてから依頼している場合
こっちは把握している情報が、上がってきた記事
には記載されていない。
こういうことがたまにあります。
今だったら、あらかじめ指示書にシリーズ
○回あるので注意して下さい。
とか書いておくんですが、私も初めの頃は
書いてませんでした。
例えば
「〜の彼女」記事とかもそうなんですが、
歴代彼女の人数がリサーチの段階で把握できて
いれば記載しておいた方がいいです。
数字を具体的にしておくことで
書いてもらいたい情報の漏れが軽減されます。
さらに参考になるURLも一緒に提示しておくと
さらにいいですね。
ググり力というか情報収集力はどうしても
個人差が出てきてしまいます。
それを埋めるためにも外注さんへの指示出しは
具体的かつ親切にやっていきましょう!
では、ここまでの話をまとめますね。
外注さんが分かりやすいように
以上、私が外注さんに依頼する指示書の注意点でした。