「涙で前が見えない」
これ昨日の私のランニングでの出来事です。
最近の私の日課はVoicyを聴きながらランニングすること。
耳学しながらランニングできるのでVoicyはかなり便利なんですよね。
色んな方のVoicyを流し聴きしながら走っているわけですが、昨日は特に心に残った言葉がありました。
「鴨頭嘉人を舐めんなよ〜!!」
これは鴨頭氏が他人に言ったことではなくて、上司に言われたことなんだそうです。
この日のVoicyのお題は「自分と相手の可能性を100%信じよう!!」というものでした。
聴きたい方はこちら
↓
https://r.voicy.jp/jwmYvErr91a
鴨頭氏が相手の可能性を100%信じる事にした、キッカケとなった出来事に
「鴨頭嘉人を舐めんなよ〜!!」と、上司に叱られたエピソードを話して下さったんです。
当時の鴨頭さんが上司にレベルの高い仕事を振られた時のこと、
「今の私には難しいので、もっと他に上手くやれる人がいると思います・・・
すみません」
と言ってしまったそうです。
これは自分にもすごく当てはまるな〜と思って。
自分の能力では出来ないと思って、断ってしまうことあるじゃないですか。
そしたらね、鴨頭氏の上司が「鴨頭嘉人を舐めんなよ〜!!」と。
要は、その上司の方は鴨頭氏なら出来ると100%信じているから怒ったわけです。
その時、鴨頭氏はめっちゃ怒られてるんですけど、自分以上に自分のことを信じてくれている上司を目の当たりにして、温かい涙が溢れたそうです。
この話を聞いていた私もランニング中にもかかわらず、涙で前が見えなくなったわけです。
で、私の人生で自分以上に自分のことを信じてくれた人っていたかな?
と記憶を辿ってみました。
思い当たりました!
なんと!こんなにありがたいことが自分の人生にもあったんですね。
遡ること10数年前・・・
金融機関に勤めて6年目か7年目くらいの時でした。
その頃、私は主任になったばかりで、そのタイミングで支店長が変わりました。
このとき着任された支店長が、私にとって自分以上に自分を信じてくれた上司でした。
目標に対してはすごく厳しい上司で、しんどいこともいっぱいありましたが、それを達成した時にはちゃんと褒めてくれる。
初めて自分もこんな大人になりたいと目標になった上司でした。
ある時、私には難しいプロジェクトのリーダーを仰せつかったわけですが、
ここであるあるの「今の私の能力では厳しいです」的なことを言ってしまいました。
私の場合は、鴨頭氏のように怒鳴られたわけではありませんでしたが・・・
「お前ならできる!
できると思ってるから任せるんや。」
「立場が人を作る。
だから、その立場をどんどん経験しろ!」
というお言葉をいただきました。
しんどい時はこの「立場が人を作る」を思い出しながら仕事をしていたな〜と。
「鴨頭嘉人を舐めんなよ〜!!」
で、思い出した私のことを信じてくれていた上司を思ったら、またまた泣けてきて、涙拭きながら走りました。
最近、知らず知らずに「守り」に入ってる自分がいたんですが、Voicyを聴いてもっといろんなことにチャレンジしないとなと考えさせられました。
目の前にあるチャンスは、その時だけのもの。
いつまでもあるわけじゃないですしね!
よ〜し!
自分と自分の周りにいる人の可能性を100%信じるぞ〜!!
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